【林檎】剪定 ~ 桃も剪定 ~
皆さん、こんにちはヽ(^o^)丿
先週末は雪が降りましたが、皆さんの地域ではいかがだったでしょうか?広島は都市部でも雪が舞い、山間部で一気に雪が積もって数十センチになったところもあります(@_@;)
その後は気温も高くなって、道路の雪などは一気に解けたので交通の支障は限定的でした(*^_^*)
放射冷却などの気温低下とともに、これから2月・3月とまだ寒い日が続きそうなので、まだまだ降雪にも注意しないといけないようです。
さて、いわゆる果物にとって「オフシーズン」となる冬場は、春先に向けた作業を黙々と行っておく必要があります。
リンゴもご多分に漏れず作業が待っているのですが、今は「剪定」を行っています。梨も春先までずーーーーっと剪定を行っていますが、リンゴも同時並行で作業です(^^)
剪定作業を行うことで果実に栄養が行き届くようになり、収穫もしやすく果実同士も傷がつかないようになるので大事な作業です。
ただ、剪定作業はなかなかの重労働で毎年のことなのですが大変な作業です(・・;)
まず、専用の脚立を準備して剪定をするメインの枝にセッティングします。
そこから枝分かれしている枝の生長を見極めながら、余分な枝を剪定バサミで剪定していきます。
ご覧のように、高い場所にある枝を切り落とすために腕をあげっぱなしで剪定を行います。
他の枝張りや足場の関係もあるので高い場所まで登れずに、枝の間から剪定作業を行うのでやりづらさと同時に気も使います(*_*)
これが剪定前のりんごの樹です。
枝が沢山伸びて、至る所に枝があります。
これでは、光が入らず色付きの良いりんごはできません。
下の写真が、剪定後のりんごの樹です。
枝が整理され、光が入るようになりました。
剪定が終わった風景ですが、これだけの枝を剪定していきます。作業量もハンパないです(*_*;
ご覧のように太い枝も落ちていますが、剪定バサミで無理な場合はノコギリを使って切り落とします。
こうしてメインの枝が一つ終わると次のメインの枝に移動して脚立を設置して同じ作業の繰り返し。
これを一本の樹で終えると、次の樹に移動して作業を行います(^_^;)
足元の不安定な中で行う作業としてはかなり重労働ですが、これをしておかないと翌シーズンで美味しいリンゴができないのです。
大事な作業なので手抜きをせずに、果実の付き方をイメージしながら一本一本の果樹を丁寧に剪定作業をしていきます。
2018シーズンは、リンゴはいい出来でした(^^)v
気候にも恵まれましたが、剪定作業のたまものと思っています。作業をしてくれている従業員には感謝ですm(__)m
リンゴもですが、桃・すもも・さくらんぼも同様の剪定を行っています。リンゴと桃は並行して行っていますが、ここに梨も加わって半年近くをかけて剪定作業を行っています。
このように、この時期は剪定・誘引作業がほとんどを占める作業となりますが、大事な作業なので現場の従業員が総出で行います\(◎o◎)/!
地道な作業でこの時期に外で行うので厳しい環境ですが、美味しい果実を実らせるために今日も剪定作業は続きます。
それでは~(^.^)/~~~