【梨】施肥(せひ)の開始です(p_-)
10月に入り、週末に天候が崩れることが多くて残念ですねー。
台風の発生と日本に近づくことも多くて心配です。被害が出ないことを祈ります。
11月は祝日が多いのでお出かけの機会も多いと思います。天候に恵まれることを願います。
現在、ビルネ・ラーデンでは晩生の梨や氷蔵庫で保管していた豊水なども販売しています。
晩生品種の収穫と販売が続く中で、品種によっては来年に向けた作業が既に始まりました。
「施肥(せひ)」と呼ばれる「栽培する植物・果樹などに肥料を与えること」を行います。
このタイミングで施肥を行うがとても大切です。
この時期は「元肥(もとごえ)」と呼ばれる肥料散布の作業にあたりますが、意味合いとしては「実をつけ、収穫まで行われて疲れた樹に栄養を与える」ことにあります。
しかも、今年の葉が樹についているうちに肥料の散布を行うことがポイントです。肥料をしっかり取り込めること、そして来春の葉を良くふかすことができるためです。
葉が多ければ光合成も進んで実の付きがよくなり、大きく育つことができます。来年の収穫に向けた下準備が既に始まっています。
手はじめに、幸水と豊水に施肥を行います。
東京ドーム13個分もある広大な土地の中で多くの栽培面積を誇る梨ですから、肥料の散布にも時間がかかります。
専用の大型機械2台で、2~3週関かけて行います。
梨の収穫に至るまでの過程は一年前から始まっているので、作業の積み重ねが味や数量、玉太りにつながっていると実感します。
気の抜けない作業が続きます(@_@)
それでは~(^.^)/~~~