【お知らせ】梨の研修と全国大会に行ってきました(●´ω`●)ゞ
皆さん、こんにちは。(*´゚∀゚`)ノ
いよいよ夏っっ!って感じですね!!
気温も高くなるそうですから、熱中症に気をつけて
元気にお過ごしくださいね~。ヽ(^ω^)ノ
ところで、今月は梨の研修と全国大会があって
いろいろ出かけてきたんですよ~。
14日・15日に、神奈川県に 「視察研修」 に行き
16日・17日に、石川県で 「梨の全国大会」 がありました。
それぞれ、違う担当が行ったんですが
報告させていただきますね。(●゚∀゚)ノ
まずは 「神奈川での研修」 です。
平塚にある 「農業技術センター」 に、生産部長をはじめとして
農園から6人で訪問して 「梨の新栽培方法」 の研修を受けてきました。
【樹体ジョイント仕立て】という方法で、国の事業として推進されています。
どういったものかというと、簡単にいえば 「梨の木を繋いで栽培しましょう」 ということです。
通常は木が独立していますが、生長した枝を隣の梨の木に繋げていく、ということを行ないます。
こういう栽培方法にすることで
・栄養素が実にいきわたりやすくなる
・管理や収穫も楽になる
・獲れ高も増える
といったメリットがあります。
また、植樹してから収穫までに通常は 「10年」 かかるのですが
この方法だと 「5年」 と半分の期間で成園となり、梨の棚一面を梨の枝で埋まります。
神奈川県農業技術センターを中心に
筑波大学や埼玉県や鳥取県、長野県などの栽培地域と
独立行政法人農研機構・果樹栽培研究所などが一緒になって
梨の栽培について研究した成果の栽培方法です。
西日本では、世羅幸水農園は梨の栽培でトップクラスの栽培面積と収穫を誇っており
農業技術センターなどからは 「是非、世羅幸水農園さんでもこの栽培方法を」 と
積極的なアプローチを受けてきました。
今回の研修も踏まえて、今後は試験的に 「樹体ジョイント仕立て」 を導入して
実際に収穫までを行なってみたいと思っています。
研究機関では、新たな栽培方法も研究中ですので
定期的な研修に出向いて、最新の栽培方法を研究していきます。ヽ(*^∇^*)ノ
あと、16日・17日に、石川県で 「全国ナシ研究大会」 が開催されました。
こちらも出席してきましたが、石川県外の方が500名、県内の方が150名と
かなりの参加者がいて、盛大に執り行われました。
全国果樹研究連合会の主催で、初日は事例(取り組み)発表があり
2日目は先進地視察で 「ほ場」 を2か所ほど回りました。
石川県の果樹試験場の方の案内で、視察を行ないましたが
台風が近づいていたこともあって、ヒヤヒヤものでした。(‘ε`汗)
研修も全国大会も、最先端の栽培方法の習得や情報交換ができます。
すべては 【美味しい梨を、消費者の方にお届けする】 ために
そして、日々精進していくために必要であると考えています。
そんな想いを抱きながら、今年も梨の収穫と出荷に向けて
最後の追い込みに入っています。(●´∀`●)ノ
それでは~。(^.^)/~~~