世羅幸水農園

農園スタッフブログ

2018年5月31日|葡萄(ぶどう)

【葡萄】管理作業は「ジベレリン処理・摘粒」と進んでます!(^^)!

皆さん、こんにちはヽ(^o^)丿

ここ数日、天候が崩れてしっかり雨も降りましたね。
週末はしっかり晴れて気温もかなり上がりそうです。
梅雨入りまで秒読み、来週あたりにはいよいよって感じになるのでしょうか。

梨の摘果がどうなるか思ったのですが、今年は的化も順調に終わって、例年より早く済みました。

今後は二次摘果に向けて、しっかり管理をしていきます\(~o~)/


葡萄も梨から少し遅れて収穫が始まりますが、並行して管理作業が進んでいます。

加温ハウスにある葡萄から露地栽培の葡萄へと管理は流れていきます(^_-)

ジベレリン処理、と呼ばれる作業です。

これをすることで、房の一つ一つを大きくさせたり、種なし葡萄にすることができます。

ジベレリンとは植物ホルモンの一つで、その効果は「処理する時期やジベレリン濃度」によっても変わってきます。

毎年の気候や生育状況をみながら、長年の経験を活かして処理を行っていきます。

店頭などに出回る種なしブドウはこうしたジベレリン処理が行われていて、大粒の品種も同じような処理をしないと大きく育ちません(@_@)

そして、育った実を適度に間引きする「摘粒(てきりゅう)」を行います。

こちらは葡萄の形を決定づける大事な作業です。

一粒切っては形を確認しながら、完成形をイメージしてどこまで摘粒するかを常に確認します。

葡萄は見た目の房の形も大事ですし、粒が重ならないように間引きをすることで、一粒ずつが大きく育ちます。

隙間ができると色づきも良くなり、葡萄の粒同士がぶつかり合って裂果(粒が割れてしまう)することもなくなります。


ジベレリン処理から摘粒と最終工程ともなるので、一房ずつの丁寧な作業が求められます。


農園の果実も原型が見えてきて、形になりつつありますー。



それでは~(^.^)/~~~

2018年5月25日|林檎(りんご)

【林檎】こちらも摘果作業が始まってます♪

皆さん、こんにちはヽ(^o^)丿

5月もそろそろ終わりを迎えていますが、日に日に暑さが増している世羅です!
天候が恵まれている時期に、急いで作業をしています(@_@)

今のメイン作業は「摘果」ですが、今回は「林檎」の摘果をご案内します。


果実として生長をつづける実を「切り落として」いく作業です。

足元に落ちているのが、摘果された実たちと葉っぱです(^^)

摘果作業を近づいて撮影。

実を一つ一つ、摘果バサミで切り落としていくんです。

こうした手作業を、ずーーっと続けていきますよ~。

摘果作業が終わったところを接写。

綺麗に大きく育ちそうな実を一つだけ残し、後はすべて摘果しました。

周りにきりとれらた跡が残っていますね-。

こうして、摘果作業が続きます。

5月14日から26日まで、摘果作業を続ける予定です。

今年は、曇天の影響で受粉が心配でしたが、思ったより影響がないかもしれません。
天候と相談しながらの摘果作業ですが、ヒョウなどの被害もなく、今年は摘果作業は順調に進んでいます。



そして、リンゴだけでなく「すもも」なども摘果作業中ですー。

日焼け対策もバッチリにして、黙々と作業です\(^o^)/

適度な間隔で、ほど良く雨も降ってくれるので果樹にはいい天候が続いています。


摘果して残った果実が、スクスク育ってくれるといいなーー!!



それでは~(^.^)/~~~

2018年5月18日|苺(いちご)

【苺】いちご狩り、5月27日で終了です♪

皆さん、こんにちはヽ(^o^)丿

世羅は蒸し暑いです(*_*)

夜に向かって雨が降るようです。週末は好天に向かい、晴天となるようで気温も過ごしやすい温度になりそうです。


現在、農園では梨の摘果作業に忙殺されていますが、一方でイチゴのハウス栽培も続いています。
とはいっても、2018シーズンの終わりに向けたカウントダウンは始まっていて、ハウス栽培も苗があと1周りくらい実をつけたら終わるかなあ~、って感じです。

いちご狩りもあわせて行っていますが、苗の状況からこちらもそろそろ、ということで終わりのメドがつきました。

いちご狩りは「5月27日まで」で終了です。
シーズン前の予定より少し早いですが、順調に生育して実をたくさんつけたので苗が燃え尽きた?!といった感じでしょうか(@_@)


現在のいちごハウス内はこんな感じです。

イチゴの実が元気にたくさんついていて、最後に一花咲かせてやる!って感じです(*^_^*)


2018シーズンは、イチゴの生育が総じて良かったように思います。

日照不足の時期もありましたが、管理を工夫して繊細に作業を進めながら生育不良にならないようにフォローをしました。
来園者の方々からの嬉しいお声掛けを励みにここまできました。シーズン終了までご満足いただけるようにきっちり管理していきます(^・^)

いちご狩りは、空きがあれば当日も受け入れますので、ぜひ「ビルネ・ラーデン」まで「電話でご予約」のうえ、お立ち寄りください。トップシーズンより割安です(^_-)-☆
(農園事務所のすぐ近くです。道路沿いに電光掲示板が出ています)

↓ビルネ・ラーデンの場所を確認↓
【ビルネ・ラーデン アクセス】

↓いちご狩りの内容を確認↓
【ビルネ・ラーデン アクセス】※グループサイトの「ビルネ・ラーデンPRサイト」にアクセスします。

収穫したいちごの販売も行っています。1パックから販売中で量販店よりお得です\(^o^)/


世羅ゆり園さんや花夢の里、香山ラベンダーの丘では、見ごろの花がたくさん出てきました。

新緑がまぶしい山々と咲き誇る花も見られるので、世羅高原にお越しになりませんか?



それでは~(^.^)/~~~

2018年5月11日|梨(なし)

【梨】これから2ヶ月、摘果ざんまいです!!

皆さん、こんにちはヽ(^o^)丿

肌寒い日もあるようですが、ほど良い気候の週末となりそうです。
週明けからは気温も上がって「夏日」となる日もありそうですが、好天に恵まれるのはありがたいです。


現在、梨の摘果作業が始まっていて、てんてこ舞いです(*_*)

ご覧のように、摘果作業でも高いところはハシゴにのって上のほうを摘果する必要があります。

一つの蕾から3~8個の花が咲いて、受粉に成功それだけの実がなります。

それらの中から、形が良くて大きい、良質な実だけを残してそれ以外は摘果していきます。

腕をあげっぱなしの作業で、一つずつ手作業なので、気の遠くなる作業です(@_@;)

摘果が済めば、こうして一つだけ実が残ります。これを枝ごと、樹ごと、梨の品種ごとに行っていきます。


広大な敷地に占める梨の栽培面積はとんでもなく、合計で「約12,000本」も摘果します\(◎o◎)/!

今年の摘果作業は、受粉時の気候の関係で少し実の付き方にもばらつきがあるようなので、例年以上に良質を見極めて摘果していくことになりそうです。


今年は、常用で働く50人と臨時従業員の方たち50人の合計100人が、総出で摘果作業を行っています。例年通りなら、6月末までこの摘果作業が続きます。


約2ヶ月、黙々と作業を続けます(^^ゞ



それでは~(^.^)/~~~

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