【葡萄】管理作業は「ジベレリン処理・摘粒」と進んでます!(^^)!
皆さん、こんにちはヽ(^o^)丿
ここ数日、天候が崩れてしっかり雨も降りましたね。
週末はしっかり晴れて気温もかなり上がりそうです。
梅雨入りまで秒読み、来週あたりにはいよいよって感じになるのでしょうか。
梨の摘果がどうなるか思ったのですが、今年は的化も順調に終わって、例年より早く済みました。
今後は二次摘果に向けて、しっかり管理をしていきます\(~o~)/
葡萄も梨から少し遅れて収穫が始まりますが、並行して管理作業が進んでいます。
加温ハウスにある葡萄から露地栽培の葡萄へと管理は流れていきます(^_-)
ジベレリン処理、と呼ばれる作業です。
これをすることで、房の一つ一つを大きくさせたり、種なし葡萄にすることができます。
ジベレリンとは植物ホルモンの一つで、その効果は「処理する時期やジベレリン濃度」によっても変わってきます。
毎年の気候や生育状況をみながら、長年の経験を活かして処理を行っていきます。
店頭などに出回る種なしブドウはこうしたジベレリン処理が行われていて、大粒の品種も同じような処理をしないと大きく育ちません(@_@)
そして、育った実を適度に間引きする「摘粒(てきりゅう)」を行います。
こちらは葡萄の形を決定づける大事な作業です。
一粒切っては形を確認しながら、完成形をイメージしてどこまで摘粒するかを常に確認します。
葡萄は見た目の房の形も大事ですし、粒が重ならないように間引きをすることで、一粒ずつが大きく育ちます。
隙間ができると色づきも良くなり、葡萄の粒同士がぶつかり合って裂果(粒が割れてしまう)することもなくなります。
ジベレリン処理から摘粒と最終工程ともなるので、一房ずつの丁寧な作業が求められます。
農園の果実も原型が見えてきて、形になりつつありますー。
それでは~(^.^)/~~~