世羅幸水農園

農園スタッフブログ

2014年11月27日|苺(いちご)

【いちご】いちごの生育状況

皆さん、こんにちは。\(~o~)/


世羅は今週、暖かい日が続いていて作業も順調です。(^^♪
ただ、来週から気温がぐっと下がるようなので、今のうちに作業を進めます。(^^ゞ


その作業の中でも、忙しさを迎えているのが
【 いちご 】 の管理です。

現在の生育状況ですが、順調に育っており
年内には 【 早摘みいちご 】 がご提供できそうです。(*^_^*)


夏の終わりあたりから苗の植え付けを始めて、ハウス内で電照と加温を行ない
早摘みいちごや、いちご狩りに間に合うように生育していきます。


今年は、梨やリンゴで苦戦したので、いちごで挽回して
皆さんに喜んでいただけるように、管理・運営していきます。


このハウス内に、多くのいちごが実っていきますので、楽しみにお待ちください。(^o^)丿


いちご狩りも 【 2015年1月10日(土) 】 からとなり
どれだけ実をつけて、美味しいいちごになるか楽しみです。(*^_^*)

皆さん、お友達やご家族、お知り合いの方などと一緒に
今シーズンも、ぜひお越しくださいね~~ヽ(^o^)丿


現在、ご予約は受け付けていませんが
受付開始時には再度ご連絡しますので、今しばらくお待ちください。



それでは~。(^.^)/~~~

2014年11月25日|お知らせ

【お知らせ】天皇杯の受賞式に出席してきました!

皆さん、こんにちは。\(~o~)/


3連休は、いかがお過ごしでしたか?

各地の観光地は、多くの人出があったようで
今年最後の連休を満喫されたようですね。(*^_^*)


そんな中で、23日(日曜)に、明治神宮会館で開催された
農林水産祭式典に出席してきました。


【 平成26年度 天皇杯等受賞式 】がとりおこなわれたためです。

組合長理事と専務理事が出席してきました。(●^o^●)



天皇杯は7つの部門で、受賞者は各部門で1受賞者のみです。

そのうち、世羅幸水農園は 「 園芸 」 部門で受賞しました。(^_^)v


他にも、内閣総理大臣賞や日本農林漁業振興会会長賞、輝く女性特別賞など
日本の農林水産業者の技術改善や経営の発展の意欲を高めるために、昭和37年から実施されています。

農林水産省と公益財団法人 日本農林漁業振興会の共催で行なわれており
食に対する認識を、皆さんに広く知ってもらうために主催されています。


受賞の理由はいろいろありますが

・幸水梨を西日本で広めたことや大手量販店の要望に応えられた
・直売所(ビルネ・ラーデン)を開設して、他果樹栽培や加工品開発に取り組んでいる
・女性部の設立や台湾への輸出等、地域を牽引する中心的な役割を果たしている
・無袋栽培や技術やスピードスプレイヤー(噴霧器)の導入等による大規模生産を実現



こういった、今まで取り組んできたことに加えて、今後展開していく

・ほ場の再整備で次世代に引き継ぐ、産地ブランドの再構築、6次産業化の推進


なども評価していただきました。(*^_^*)

年初に 「 日本農業賞 大賞 」 を受賞して、今回の 「 天皇杯 」の受賞となり
組合員一同、とても嬉しくて励みになっています。(#^.^#)


先人からの財産を引き継いで50年が経ちますが

【 組合員とその家族の幸せ、消費者の方へ品質の高い果物をお届けする 】


このことを目標に運営してきましたが、さらなる発展のために
【 次の50年 】 に向けて、さらに飛躍していければと思います。



世羅幸水農園に関わってくださる方々、消費者の皆さまに改めて感謝します。
いつもありがとうございます。m(__)m

美味しくて安全な果物を、たくさん届けられるように頑張ります。

これからも、よろしくお願いします。ヽ(^o^)丿



それでは~。(^.^)/~~~

2014年11月21日|梨(なし)

【梨】剪定(せんてい)と道具

皆さん、こんにちは。\(~o~)/


広島市内の中央部では、三大祭りの「えびす講」が、11月18日~20日まで
屋台や「こまざらえ」を販売するお店が軒を連ねて、にぎやかに開催されました。

中央通りが歩行者天国となって、夜神楽などもあったようです。

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【 えびす講の説明 】
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「えべっさん(えびす講)」を終えると、広島では「冬が近づいてきたなあ~」という印象です。



本格的な冬を迎える前に、始まる作業があります。

「 梨の【剪定(せんてい)】 」です。


昨年もお伝えしましたが、梨の剪定は大事な作業であり
来年の収穫を左右する仕事で、長期間にわたります。


通常は、11月から来年の3月にかけて作業を行ないます。

約1.5万本ある梨の木を、一つ一つ手作業で行ないます。(・・;)

それも人数は20名程度の剪定員で行ない、一人あたり一日で
「5本程度」を行なうのが、やっとです。(・。・;

一日中、手をあげたままの作業ですので
一日の作業が終わった後は、肩や腕がパンパンです。(*_*)


そんな作業を、少しでも楽にしてくれる道具があります。



【 鋏(ハサミ) と 鋸(ノコギリ) 】です。ヽ(^o^)丿




まず【 鋏(ハサミ) 】ですが
「 ドイツ・ゾーリンゲンの 【LOWE(レーベ)】 」 というメーカーの
剪定バサミを使用しています。

このハサミは、大きな特長があり、「 まな板式(受け台)構造 」 にあります。
(上の写真で、受け台に、溝があるのが分かると思います)

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まな板の上の魚を包丁でさばく時のように、上刃が挽き切るように枝を切断しますので
他の剪定バサミにはない切断面の美しさと切れ味を誇ります。

しかも挽き切りのため、あまり大きな力を必要とせずに切断することが可能です。
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次に【 鋸(ノコギリ) 】ですが
「 日本・静岡県の 【小川梅吉製鋸所】 」 というメーカーの
剪定ノコギリです。

このノコギリは、果樹の剪定にとても向いており、威力を発揮します。

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切れ味抜群で、高級安来鋼を使用しており、目立てをすれば、切れ味が復活します。

平成14年度には、厚生労働大臣賞(現代の名工)を受賞しています。
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ハサミとノコは、研がなければ切れ味が落ちてきます。

ヤスリで研ぐ(目立てする)のですが、これがなかなか難しいです。

そのため、世羅幸水農園では「研ぎ専門」の人員が3人います。


こうして、毎日の作業が楽に・スムーズに進むように
いろいろな部分で、気をつけています。
(梨の木にもやさしいですからね)



それでは~。(^.^)/~~~

2014年11月13日|梨(なし)

【梨】愛宕(あたご)の収穫と販売が始まります♪

皆さん、こんにちは。\(~o~)/


晩秋となってきて、いよいよ冬に向かっている感じですね。
紅葉が綺麗に色づき始めているので、残り少ない秋を楽しみましょう。(#^.^#)

晩秋となれば、梨も収穫が始まる品種があります。


【 愛宕(あたご 】です。


11月の中旬ごろから、12月中旬ごろまでが
収穫の時期となります。

こちらの梨は、特徴のある品種で【 超巨大 】になります。
(赤ちゃんの頭と同じくらいの大きさですよ!)

1kgあるのはざらで、2kg以上になるものもあります。\(◎o◎)/!
(つい先日、兵庫の高校生が3kg以上の愛宕を栽培しました!)

そのため、「 日本一大きい梨 」と呼ばれています。


果肉はシャキシャキ、ほどよい甘さに柔らかい酸味が加わって
食味が良くて果汁も非常に多いです。


貯蔵性も非常に高くて、長いものでは年を越して翌年の春まで
美味しい愛宕が出回ります。

ご家庭でも、購入後に涼しいところで保管すれば
一ヶ月近くは持ちます。

広島で栽培されている量は少ないので
珍しい品種と言えるでしょう。

収穫時は酸味が強いので、追熟させてから
店頭などで販売を行ないます。



世羅幸水農園では、ビルネ・ラーデン(直売所)で販売します。


梨の落葉なども見ていただき、世羅の紅葉も楽しんでいただいて
よろしければ、ビルネ・ラーデンにお越しください。(*^_^*)

お待ちしています。(^^♪



それでは~。(^.^)/~~~

2014年11月6日|梨(なし)

【梨】落葉風景

皆さん、こんにちは。\(~o~)/


11月に入りましたね~。
今年も残り2ヶ月を切りました。あっと言う間の一年でしょうか。(^_^;)

今年の目標は、11月中に終わらせられるといいですね。


11月となれば、農園ではある風景が多く見られるようになります。

それは、【 梨の落葉 】 です。


昨年もブログでご紹介しましたが
今年も落葉が始まります。

この落葉は、「豊水」 の品種の落葉風景です。


今年は、春先の霜と収穫直前の長雨の影響で
実りは良くありませんでしたが、糖度は満足いくものができました。

これも、葉が太陽の恵みを一杯、とりいれて
実りへの手助けをしてくれたおかげです。(*^_^*)



落葉風景は、一年の中で、ようやく梨の一仕事を終えた実感と
来年への準備に向けて、気持ちが高ぶる光景です。

今年も世羅幸水農園で落葉風景をご覧いただけますので
秋の世羅、世羅幸水農園を楽しんでくださいね。(^o^)丿



それでは~。(^.^)/~~~

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