皆さん、こんにちは。\(^o^)/
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
世羅は天候に恵まれ、気持ちのいい連休を過ごせました。(*^_^*)
天候もいいので、果花も咲き乱れ、順調に育っています。
ゴールデンウィークが明ければ
次の作業が待っています。
「摘果(てきか)」です。
今回は「梨の摘果」をご紹介します。(^u^)
摘果をなぜするか、というと「大きさと味を確保」するためです。
まず、一本の枝に「4つ程度」の花を残します。
50cm程度の間隔をあけて残していきます。
このときに、いい花が残るようにします。
そのあと、残った実をさらに摘果していきます。
残した花には、多くて「8つ」の花が咲いています。
これを「番果(ばんか)」と呼びます。
この8つの番果から、大きくて形のいい花を「1つ」残します。
大抵は「3~4番果」を残します。
上にいくほど軸が弱かったり、適度な軸の堅さと花の大きさなどから、
3~4番果を選ぶケースが多いです。
こうして、一本あたり「400~500果」ほど残していきます。
この作業は「ゴールデンウィーク明けから7月上旬」にかけて
2ヶ月程度、行ないます。
5月中は100名体制で、それ以降は60~70名体制で行ないます。
すべて手作業で行ないますので、根気と体力がいる作業です。(^_^;)
なかなか大変ですが、この作業が梨の出来に関わるので
気を抜かずに、しっかり作業をしています。
忙しくなりますが、今シーズンもおいしい梨をお届けするために
従業員一同、これからの摘果の作業を頑張ります。p(^^)q
それでは~。(^.^)/~~~