さちのか
果皮と果肉の硬度及び果形の揃いと秀品率に優れています。糖度が高く食味が極めてよい。ビタミンC含有量、アントシアニン含有量が多い品種。
果皮と果肉の硬度及び果形の揃いと秀品率に優れています。糖度が高く食味が極めてよい。ビタミンC含有量、アントシアニン含有量が多い品種。
果実は円錐形で大粒の品種です。果皮は紅ほっぺに比べると淡い赤色で、光沢は良いが香りは少ない。果実を切ると中心が淡赤色。果実の硬さはかなり硬い。糖度が高く、酸味が低い甘みを感じやすい品種。「やよい」とつくだけあって、3月からが最盛期。
章姫は特徴的な長めの円錐形をしていて、果皮はやわらかめ。酸味が少なくジューシーで甘いイチゴです。平均18gの大果で酸度は0,5~0,6で酸味がほとんどなく、香りは良く、糖度10度以上のあっさりした甘さで食味がよい。乱形果の発生が極めて少なく果肉は女峰より柔らかいが、多収。果実の硬さは中くらい、果肉色は淡紅、果心の色は白、空洞はかなり小さい。
毎年1月からのいちご狩りに間に合うよう、9月上旬ぐらいにいちごの苗を植え付けます。
9月の気温が高い時ハウスの中での作業になるので大変です。
植え付ける前には、苗を消毒します。これは、病気や害虫の予防のためと、防除回数を削減するためです。
植物は寒くなると成長を止め、休眠に入ります。しかし、それでは、冬にイチゴが取れないため人為的にハウス内を春の環境にします。それが、電照と加温です。 夜間電気を付けて日の長さを人為的に長くして、春だと錯覚させます。これによって、成長が進み収量が増加します。
いちごは、ランナーというつるが出ます。ランナーの先に株ができるのですが、栄養が一つの実に集まるように、不要なランナーを取り除きます。
他にも、果実を大きく安定して作るため、栄養分を無駄にしないよう摘葉・摘花などを収穫が終わるまで定期的に行います。
1月の上旬からいちご狩りが始まります。
12月中旬からいちごができ始めますが、まだ収量が安定的ではないので、収穫して店頭販売しています。
幸水農園のいちごは、大きくて甘いと毎年お客様に好評を得ています。